遺産相続手続きの問題は弁護士といっしょに

遺産相続の問題を柔軟に進めるためには、遺言書に詳しい弁護士の協力が必要です。親や祖父母が残した遺言書、それを身内だけで開封するのはベストではありません。客観的な視点に立つ弁護士に加わってもらいましょう。言わば当事者だけの親族で開封すると、後々問題になる恐れがあります。

また故人が残した遺言書の読み方なども、人によって解釈の違いが出て来ます。相続や遺産分割に精通した弁護士であれば、正しく故人の意図を読み取る事が可能です。複数の書類が故人の書斎や自室から出て来た際も、専門家に相談した方が良いでしょう。例えば、似たような遺言書に見えても内容が微妙に異なる場合は、原則として記載された日付が最も新しいが優先されます。

その判断は一般市民にも難しく、勝手に妻や息子一人が進めてしまうと、後に親戚間の感情的な対立を誘発します。遺言書自体が存在しない、あるいは遺言書と思われるが書類としての形を成していない物など、そういった微妙な事例も弁護士に相談すべきです。特に故人の希望がなければ、法律の定めに則り遺産相続手続きが進められます。またレアケースですが、遺言書の内容が実現不可能な内容または実際の遺産相続手続きでは出来ない分与が明記されていた場合は、無効になる可能性があります。

よくテレビドラマ等では「孫のA子に遺産全てを相続させる」等の遺言書が登場しますが、それはあくまで演出的な、言わばフィクションですので実際の手続きとは異なります。とにかく遺言書が存在しない、あるいは中身の内容が極端な場合は一度地元の法律事務所にそれを携えて相談に行きましょう。

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