両親が生きている間に遺産相続の手続きを考える

私は以前に遺産相続のことで行政書士の方にお世話になりました。我が家には、大した遺産は無いのですが、父の名義で土地と一戸建てがあります。私には、すでに結婚して家を出た兄弟がいて、父の退職金はすべて兄弟にあげるので、私には家と土地を譲ってくれるという話になっていました。その代り私が両親の事に関する管理も任されました。

念のためということで、その時に父は紙に一筆書いてくれました。ですが、そういうものはきちんとしたプロに手続きをしてもらった方がいいという話を親戚から聞いたので、近所にある行政書士の事務所に行くことになりました。行政書士の方に父が描いた紙を見せると、必要な個所がいろいろ抜けているので、その書面では無効になってしまうと言われて吃驚しました。そこで新たに行政書士の方に作成してもらった書面に、父が必要事項を書き入れ、有効な書面を作成することができました。

やはり、こういう大事なことは素人だけで話し合わずに、プロの方に間に入ってもらうほうが良いとつくづく思いました。せっかく父が遺産相続のことを考えてくれたのに、行政書士の方に見てもらわなければ父の意思が無効になるところでした。遺産相続のことは、現在は兄弟も納得している話ですが、もしかして将来気持ちが変わらないとも限りません。そうなった時に揉めないように早めに手続きをしておくと良いということと、有効な書面を作成しておくことが家族皆の人間関係を円滑にすることができるという大切なことを教わった出来事でした。

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